山梨県「富士クラシック」の割引情報を解説します!

山梨

別世界。

 山梨県南都留郡富士河口湖町にあるゴルフ場。
 雄大な富士山を背景に従えたクラブハウスの姿は、威風堂々。ゴルフプレーヤー以外でも一見の価値あり。
 そして、標高1,193mに位置するリンクス風のコースは、まるで別世界。海外でプレーしているかのような感覚を味わえます。
 富士クラシックの標高の高さは、山梨県、静岡県の両県下において第一位であり、夏でも涼しい快適なプレーが楽しめる他、空気も薄いため普段よりボールが飛びます。
 コースは、奇才と言われるデズモンド・ミュアヘッド氏が「富岳三十六景」をモチーフに設計しており、特徴的なのはNO.16の卍バンカー、NO.17の浮島グリーン
 以下、設備、料金、割引情報等解説します!

参考①:山梨県ゴルフ場標高ランキング
1位 富士クラシック(富士河口湖町) 1,193m
2位 丘の公園清里ゴルフコース(北杜市) 1,169m
3位 富士レイクサイドカントリー倶楽部(鳴沢村) 1,145m
4位 小渕沢カントリークラブ(北杜市) 1,108m
5位 フォレスト鳴沢ゴルフ&CC(鳴沢村) 1,091m

参考②:静岡県ゴルフ場標高ランキング
1位 天城高原ゴルフコース(伊豆市) 1,059m
2位 朝霧カントリークラブ(富士宮市) 962m
3位 十里木カントリークラブ(富士市) 932m
4位 芦の湖カントリークラブ(三島市) 851m
5位 富士篭坂36ゴルフクラブ(小山町) 846m
※従前1位だったゴルフパークバンディ(裾野市)1,244mは、2016年に営業を終了しました。

所在地・アクセス

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町富士ヶ嶺2-2
電話番号:0555-89-3300

【車利用】
・中央道・河口湖ICから30分
・東名高速・富士ICから50分
【電車利用】
・東海道新幹線 新富士駅からタクシーで55分

外観

・朝もやの中、富士山を背景にしたクラブハウスへ進みます。

【ロータリー】

【クラブハウス駐車場側入口】

館内設備

【ロビー】

【ロッカールーム】

【風呂】

・小さなサウナがあります。

【レストラン】

練習場

【250ヤード ドライビングレンジ】

・11打席
・330円(税込)、25球

【アプローチ練習場】

【グリーン練習場】

コース

【NO.10 PAR4】

・ホール通称名「本所立川」。樹木の緑と長く延びた池の青が美しいです。

【NO.16 PAR4】

・ホール通称名「隠居」。グリーン手前の大きな卍バンカーに手こずること必至。

【NO.17 PAR3】

・ホール通称名「神奈川浪裏」。有名な北斎の版画をモチーフに設計。

・コース詳細は公式ホームページをご覧ください。https://fuji.classic.ne.jp/contents/course/index.html

オトク情報(2023年7月)

【プラチナクラブ】

・昨年までは、土日祝も割引対象だった「プラチナクラブ」ですが、2023年度は平日のみが対象となってしまいました。残念な限りです。次年度以降、再度土日祝も対象にしてくれることを期待します。

【優待ハガキ】

・富士クラシックでプレーすると、優待ハガキが毎年郵送されてきます。
・土日祝の場合、3~5月は▲2,500円割引、6~7月は▲3,500円割引になります。

【薄暮プレー(7、8、9月)】
・平日 5,600円
・土日祝7,600円
※ロッカールーム・浴室の利用不可。

【ジュニア料金(18歳未満)】
①全日18Hプレー
4,500円(税込、食事別、平日・土日の区別なし)
②薄暮プレー
3,100円(税込、平日・土日祝の区別なし)

【株主優待】
・富士クラシックを経営しているのは、㈱クラシックという会社であり、国内6ゴルフ場を運営しています。非上場企業であり、株主優待制度はありません
(参考:クラシックグループゴルフ場)
①北海道クラシックゴルフクラブ(北海道)
②北海道ゴルフ倶楽部(北海道)
③帯広白樺カントリークラブ(北海道)
④東京クラシッククラブ(千葉県)
富士クラシック(山梨県)
⑥阪奈カントリークラブ(大阪府)

【ふるさと納税】
・富士河口湖町のふるさと納税返礼品に、富士クラシックの利用券や割引券はありません
※富士河口湖町ふるさと納税ゴルフ利用券があるゴルフ場は、河口湖カントリークラブ、富士レイクサイドカントリー倶楽部、富士桜カントリー倶楽部です。

まとめ

富士クラシックは冬季(1~2月)はクローズします。冬の標高1,193mは、雪と氷の世界になってしまうためでしょう。
・夏に涼しくプレーできるメリットが、このゴルフ場の大きな特徴な訳ですが、その特徴がプレー代に如実に表れています。上記優待ハガキの料金表をご覧になって頂きたいのですが、3月の土日料金が16,500円なのに対し、7月後半の土日料金は22,500円であり、何と6,000円もの価格差があります。
・そもそも、プレー代自体がかなり値上がりしました。2~3年前の料金と比べると、3,000~4,000円程は値上がりしていると思います。プラチナクラブも平日のみになってしまいました。
・私は、夏の富士クラシックでプレーしたい反面、さすがに2万円超のプレー代負担は厳しいと思い、勤め先に有給休暇の申請をして、7月前半の平日に優待ハガキを利用してプレーする方法をとりました。(※割引後の料金で、昼食付11,300円
・尚、最も安価にプレーできるのは12月ということになりますが、これには、かなりの防寒対策が必要ですのでご注意ください。車のチェーンやスタッドレスタイヤ等の準備もしていかれるのが無難であると申し上げておきます。

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