ヒストリー。
静岡県伊豆市にあるゴルフ場。 創立時の名称は「天城カントリークラブ」。1968年第1回日本女子プロゴルフ選手権（優勝者:樋口久子）が開催された由緒正しきゴルフ場です。
映画会社の㈱日活が絶頂期に設立したゴルフ場ですがその後映画界の斜陽化に伴って経営会社が交代。現在は不動産開発や建築事業・飲食事業等を行う㈱エム・ケー・ケー（長野県松本市）という会社がオーナー企業です。尚、同社が有するゴルフ場は「フジ天城GC」のみであり、他のゴルフ関連施設は4つのゴルフ練習場という事業内容です。
また、伊豆の小京都と呼ばれる旧修善寺町（合併により現在伊豆市）の近隣には複数のゴルフ場が固まって存在しているのですが、その中で最も高級感があるのが「フジ天城GC」と言って差し支えないでしょう。豪華なクラブハウス、広いドライビングレンジ、ビュッフェ形式のレストラン、カート乗り入れ可能なコース等、良い特徴だらけのゴルフ場です。以下、設備、料金、割引情報等を解説します。
参考：㈱エム・ケー・ケーグループゴルフ場関連施設
①フジ天城GC（静岡県伊豆市）
②相模川ゴルフガーデン（山梨県大月市）
③熊谷武蔵野ゴルフセンター（埼玉県熊谷市）
④富里インターゴルフ練習場（千葉県富里市）
⑤長坂ゴルフ練習場（山梨県北杜市）
所在地・アクセス
住所：静岡県伊豆市大平柿木1190-1
電話番号：0558-87-0523
【車利用】
・伊豆縦貫道・修善寺道路を経由し天城北道路大平ICより5km
【電車利用】
・三島駅より伊豆箱根鉄道利用 修善寺駅下車。修善寺駅よりタクシーで約15分
外観
【クラブハウス（駐車場側）】
【クラブハウス（コース側）】
館内設備
【ロビー①】
【ロビー②】
・奥にある休憩スペースですが、かなりの高級感があります。
【ロッカールーム】
【風呂】
・天然温泉100％源泉かけ流し。贅沢ですね。
【レストラン】
・ビュッフェです。豊富なメニューの中で、個人的にはステーキや大きな肉の入ったカレーが最高でした。
練習場
【280Yドライビングレンジ】
・11打席、100円10球。
【アイアン専用打席】
・８打席。広い練習場であり、アイアン専用の打席を別に設置しています。
【アプローチ練習場】
【グリーン練習場】
コース
【里NO.1 PAR5】
【里NO.4 PAR5】
【松NO.1 PAR4】
・松・富士・里の各9H、計36H.
・追加料金を支払うことでカート乗入れ可能になります。
・コース詳細は公式ホームページをご覧ください。
https://fuji-amagigolf.com/course_information/?gad_source
オトク情報（2024年３月）
【LINE】
・フジ天城GCをLINEで友達登録すると、LINE経由で予約が可能となります。大手ゴルフ場予約サイトを経由するよりも500円程安価となる価格設定です。それにしても３月の日曜日に上記価格でプレーできるゴルフ場はかなりオトクだと思います。
・LINE登録しておくと予約機能の他、シークレットプランや特別企画の情報発信もしてくれますので、おススメです。
【ふるさと納税】
伊豆市のふるさと納税返礼品リストに、「フジ天城GC」の利用券はありません。
尚、同市のふるさと納税には「天城高原ゴルフコース」のプレー券があるのですが、これは全く別のゴルフ場ですからご注意ください。近隣のゴルフ場でもありません。両者は車で約1時間かかる距離で離れています。
【早朝18Hスループレー】
・平日5,200円 土日祝8,200円
【薄暮18Hスループレー】
・平日5,500円 土日祝8,500円
【薄暮9Hハーフプレー】
・平日3,800円 土日祝5,300円
【ジュニア料金（18歳未満）】
・全日18Hプレー 1,700円（平日・土日祝の区別なし）
・ハーフプレーの料金設定なし
→実際のジュニア料金利用の際は、プレー代1,700円＋昼食代（ビュッフェ）1,800円－ゴルフ場利用税800円＝2,700円というジュニアセット料金というものになります。ジュニア料金は1,700円とホームページに記載されているのですが、これはゴルフ場利用税を含んだ金額のようです（18歳未満はゴルフ場利用税が非課税ですので当初から非課税金額を除外して記載すれば良いのにと感じます）。
つまりはジュニアのプレー代は土日でも何と900円！！１Hあたり50円という計算です！子供のいるお父さんゴルファーは絶対に利用することをおススメします！
【株主優待】
・オーナー企業の㈱エム・ケー・ケーは非上場企業であり、株主優待制度はありません。
まとめ
従来から伊豆のゴルフ場は静岡県内のゴルフ場の中でも安価な価格設定のゴルフ場が多いのですが、フジ天城GCは歴史があり十分な設備も整ったゴルフ場でありながら土日に１万円台前半(税込総額)でプレーできるという点でかなりオトクなゴルフ場と言えるでしょう。
また、上記の通り特筆すべきはジュニア料金です。これまで県内ゴルフ場ジュニア料金最安値は「函南GChttps://takahashi3sei.com/golf-21/」だと思っていましたが、フジ天城GCの1Hあたり50円には敵いません。
ジュニア料金がオトクなゴルフ場については、ランキング形式で一度まとめたいと思っていますので、関心のある方は当サイトのお気に入り登録やInstagramのフォロー等をお願い致します。
おまけ：ジュニア用ゴルフクラブについて
・フジ天城GCはジュニア料金が安価で特徴的ですので追記させて頂きます。
・私の場合、子供にゴルフセットを最初に買い与えたのは長男が小学校３年生（９歳）の時でした。
・ドライバーと７番アイアン、ウェッジ、パターの計４本のセットです。当時ゴルフ5で最も安価なモデルを購入しました。
・安価なモデルを選択して正解でした。初めてゴルフクラブを握った息子は大喜びで、練習場に連れて行くとボールを滅茶苦茶なフォームで打ちまくります。あっという間にクラブは傷だらけでドライバーのクラウン部分は大きく凹んでしまいました。小学生とはいえ男の子はやはりパワーがあります。
・つまり最初に買い与えるクラブは安いもので十分です。そういう意味では中古のクラブでも良いのですが、ジュニア用のゴルフクラブはもともと種類が少ない為、中古市場にあまり出回らないということを申し上げておきます。
・小学校5年生（11歳）になった時、キャロウェイの７本セット（ドライバー、FW、５H、７I、９I、SW、パター）を買い与え本コースに連れて行きました。レディースティーから打ちますので7本セットで十分ゴルフになります。プロを目指すわけではなく親子のエンジョイゴルフですから小学校卒業まで使用しました。
・中学生になると妻が所有していたレディースクラブを使用させ、高校生からは私のお古のクラブを与えましたが、中学生からは部活動が忙しくなります。加えて中学生からは親よりも自身の友人関係を優先させるようになりますから、一緒にゴルフに行く回数は劇的に減りました。
・現在長男は大学生になりましたが、思い返すと小学校高学年の時が最も一緒にゴルフに行きました。キャロウェイの７本セットを最も使用したということになります。子供はあっという間に大きくなってしまいますから一緒に行動してくれる期間は思いのほか短く貴重です。
・ジュニア用とは言えゴルフクラブはそれなりの価格がしますが、購入により親子で一緒にゴルフをプレーする機会を得られるというのは非常に大きいと思います。当サイトがあなたとご家族のゴルフライフの参考になれば幸いです。
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